ブラジル-インストロメンタル

Candeias - Sambaiana

Candeias - Sambaiana
Sambaiana
Argentina-Brasilian Instrumental Music : ★★★★★

カンデイアス、1975年にアルゼンチンのブエノスアイレスで録音し、翌1976年にリリースした唯一の作品。ギジェルモ・レウテルアグスティン・ペレイラ・ルセーナの2大巨頭を抱えた、インストロメンタルブラジリアンフィーリングユニットの最高峰ともいえるクインテット、カンデイアス。各パートが異常なまでに協調し合い、この世のものとも思われぬ絶妙のアンサンブルを作り上げている。

1.El Tren De Tom
2.Paolinho
3.Zimbao
4.Managua
5.Sambaiana
6.Casas De Invierno
7.Palmeiras
   
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ギジェルモ・レウテル(comp,arr,key)率いるカンデイアスは、同じくブラジルに憧れを抱く盟友アグスティン・ペレイラ・ルセーナ(g)に、アグスティン・ペレイラ・ルセーナのユニット「APL'S TRIO」からカルロス・カルリ(ds)、更にルーベン・イザルアルデ(flu),ダルシ・ソアベ(b)を加えて結成された。ブラジル国外のアーティストによるブラジルフィーリングユニットとしては最高峰のアンサンブルを持ったユニットであるといえよう。

何しろ5人全体の協調性が素晴らしい。グループとしてアンサンブルの完成度を極限まで追求し、誰一人としてそこから飛び出るような事はしない。一人としてテクニックに劣る奏者はいないのに、どのパートも目立った自己主張は避けひたすらバンドとしての総合的な完成度の向上に執心する。特にギジェルモ・レウテルのエレクトリックピアノとルーベン・イザルアルデのフルートのハーモニーはあまりの美しさに息をするのも忘れる。また、アグスティン・ペレイラ・ルセーナバーデン・パウエルジョアン・ジルベルトをこよなく愛するギタリストであるが、本作では彼らのような際立った個性を見せつけるような演奏は全くみられない。

しかし、それでいて物凄くダイナミックエキサイティングな演奏でもある。そこには見せつけるような一種嫌味な個性は皆無だが、豊かな個性創意工夫に満ち溢れている。それだから、聴く度に新しい発見があり飽きが来ない。ラウンジミュージックとして流しておいても角が立つ事はないし、じっくり聴き込んでも味がある。ブラジルに憧れたアルゼンチン人の想いの結晶が凝縮した作品である。

Guillermo Reuter : composer/arrenger,piano,electric piano  Ruben Izarrualde : flute
Agustin Pereyra Lucena : guitar  Darci Soave : bass  Carlos Carli : drums

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posted by 日向 葵 (ひゅうが あおい) at 2007年05月05日 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブラジル-インストロメンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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