ブラジル-ジャズサンバ

Tamba 4 / We and the Sea

Tamba 4 / We and the Sea
We and the Sea
World-Brasil-Piano/Flute Quartet : ★★★★★

タンバ4、1967年米ヴァン・ゲルダー・スタジオにおける録音。ルイス・エサ(p)率いるピアノユニット、タンバトリオそしてタンバ4(クアトロ)ピアノトリオであるタンバトリオでベースを弾いていたベベート・カスティーリョがタンバ4では主にフルートを担当する。

1.O Morro (The Hill)
2.Moca Flor
3.Lemanja
4.Nos E O Mar
5.Canto de Ossanha
6.Dolphin
7.Consolacao
   
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フルートカルテットの発想はもともとクラシック畑出身のルイス・エサにとってはごく自然なものだったのかもしらない。ピアノと絡んだフルートの掛け合いは絶妙で、今から思えばもともとジャズサンバとは一線を画していたこのピアノ・インストロメンタル・ユニットにとって、一つの最終系となるに至ったのだと思う。その後タンバ4として「サンバ・ブリン」を残し休止期に至るのだが、これもユニットとして完成された故の出来事なのかもしらない。

タンバ4の特徴はその美しい楽曲で、それを生かしたピアノとフルートのコンビネーションによって見事なまでのアンサンブルが生まれる。また、ダイナミクスの使い様はオーケストラを聴いているかのよう。とてもたった4人で演奏しているとは思えない奥深さがある。選曲は「いるか」がルイス・エサの作曲である以外は全てカバーである。アントニオ・カルロス・ジョビンバーデン・パウエルロベルト・メネスカルといったボサノバのアーティストの作品が顔を連ねている。

ルイス・エサという知的にして上品なセンスを持った音楽家にとって、ボサノバの美しいコードワークと魅惑的なリズムは格好の素材だったのかもしらない。そして、そのテーマをオリジナリティー溢れるアレンジで見事に我々の元に届けてくれた。惜しくも1992年にルイス・エサは他界したが、この作品に触れることで今でも彼の一端に触れることが出来る。是非とも多くの人に聞いていただきたい作品である。

Luiz Eca : piano & organ  Dorio : bass , guitar & percussion
Ohara : Drums , Jawbone & Conga  Bebeto : Flute & Bass

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posted by 日向 葵 (ひゅうが あおい) at 2006年05月20日 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブラジル-ジャズサンバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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