ジャズ-ピアノ

Michel Petrucciani / Both Worlds

Jazz-Piano : ★★★★☆
 
 
ミシェル・ペトルチアーニのコンボ作品

ミシェル・ペトルチアーニ、1997年米ニューヨークのライトトラックスタジオ における録音。ミシェル・ペトルチアーニ自身10年来暖めてきた スティーブ・ガッド(ds)とのプロジェクトをついに実現した作品でもある。

全曲ミシェル・ペトルチアーニのオリジナル曲で、ベースには エレクトリックベーシストのアンソニー・ジャクソンを迎えた 一見異色の組み合わせ。この3人によるピアノトリオに加わる 管はボブ・ブルックマイヤー(tb)、フラビオ・ボルトロ(tp)それに ステファノ・ディ・バティスタ(sax)の3人。ボブ・ブルックマイヤー は編曲も担当している。

ミシェル・ペトルチアーニのピアノにはやはりウッドベースが合うのでは ないだろうか。アンソニー・ジャクソンのエレクトリックベースと の相性はどうだろうか。などと勘ぐってみたがなんの問題もない。 そういった邪推をしてしまった自分が恥ずかしくなるような出来栄えだ。

全体的にピアノトリオにバッキングホーンが入ったという印象で、 こざっぱりとした感じを受ける。だが、もともと個性が強い ミシェル・ペトルチアーニのピアノには、むしろその方が良いと思う。

難病と闘い、惜しまれつつ35才でこの世を去った小さな巨人、 ミシェル・ペトルチアーニ。 ピアノソロもいいが、コンボ作品も聴いてみたいといった ミシェルファンにおすすめの一枚である。

1.35 Seconds of Music
 and More
2.Brazilian Like
3.Training
4.Colors
5.Petite Louise
6.Chloe Meets Gershwin
7.Chimes
8.Guadeloupe
9.On Top of the Roof
 
Michel Petrucciani : piano
Anthony Jackson : bass  Steve Gadd : drums
Bob Brookmeyer : trombone  Flavio Boltro : trumpet
Stefano Di Battista : sax
 
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posted by 日向 葵 (ひゅうが あおい) at 2006年05月16日 | Comment(2) | TrackBack(0) | ジャズ-ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
pontyさんどうもです、ミシェル・ペトルチアーニも好きなピアニストですが、俺は彼の作品はピアニズム等何枚も持ってませんが(これは聴いてません笑)何かそそられますね、機会があったら聴いてみたいと思います(笑)アンソニーやボブ・ブルックマイヤー等とのディスカッションには確かに興味を惹かれますねー(笑)
Posted by forcek at 2006年05月17日 00:08
●forcekさん
ミシェル・ペトルチアーニはOwlレーベル時代、Dreyfusレーベル時代といったように所属レーベルで分類すると把握しやすい気がします。本作はDreyfusというヨーロッパのレーベルに所属しながらニューヨークに出向いて作成された作品です。音楽が、そしてアーティストとの交流が好きで、パリとニューヨークを度々往復していたミシェル・ペトルチアーニ。そんな彼の気持ちが込められた作品。良かったらお聴きになってみて下さい。
Posted by ponty (管理人) at 2006年05月17日 01:13
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